【文例】災害見舞をいただいた際のお礼状
(取引先の方へ)

謹復 向暑の候、貴社におかれましては、ますますご清栄のことと存じます。

 さて、先日は、お心のこもったお見舞いの品とお手紙をいただきまして、誠にありがとうございます。お礼をお伝えしたく筆を手にしております。

 幸い、当社やスタッフ全員の自宅も被害は少なく、無事に営業を再開することができ安心しております。ご心配をおかけいたしました。

 お送りくださいましたお品物を、皆でいただきました。とてもおいしいお菓子で、ホッとするお茶の時間をすごすことができました。□□様のお心遣いに、スタッフ一同喜んでおります。

 おかげさまで英気を養うことができ、仕事に精が出せそうです。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 これから、本格的な暑さがやってまいります。□□様をはじめ、貴社の皆様のご健勝とご繁栄をお祈りいたします。

 改めまして、このたびは誠にありがとうございました。略儀ながら書中をもちましてお礼とさせていただきます。 敬具

【文例】災害見舞をいただいた際のお礼状<br class="pcbr">(取引先の方へ)
【文例】災害見舞をいただいた際のお礼状<br class="pcbr">(取引先の方へ)
使用した製品
文字がきれいに書ける「秘密の下敷」が付いており、また、書き心地のよい紙質でもあるので、丁寧なお礼状に仕上がります。丁寧な手紙を送ることで、一段落した状況を伝えることができ、相手に安心感を与えることができるでしょう。
ワンポイントアドバイス
災害のお見舞いの品やお手紙をいただいた方に、お見舞いのお返しの必要はありません。一段落したころに、お礼状を送り感謝の気持ちを伝えるようにします。励まされたことやいただいた見舞いの品をどのように役立てたかも伝えると、相手も喜ぶことでしょう。そのほか、現在の状況や今後の見通しなどを書き添えます。
書くポイントは、次の通りです。

1.心遣いに対するお礼の言葉を書く
2.安否や現在の状況を伝える
3.いただいた品物に関するエピソードを綴る
4.今後の見通しについて書く
5.相手の健康や繁栄を願う言葉と、お礼の言葉で締めくくる


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