【文例】開設祝をいただいたお礼(取引先の社長へ)

謹啓 盛夏のみぎり、貴社におかれましては、ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。

 このたびは、弊社新事業所開設に際し、力強い励ましのお言葉と結構な品を賜りまして、誠にありがとう存じます。いつもながらのお心遣いに恐縮しつつも、社員一同感激いたしております。

 おかげさまで、○○年○月○日に、無事業務をスタートさせることができました。ここまでこぎつけることができましたのも、未熟な当方を信頼してくださり、いつも温かなご支援とご協力をいただいたおかげと、心から感謝申し上げます。

 貴社のご厚意にお応えすべく、これまで以上に環境問題の改善につながるような製品開発に力を入れて取り組んでまいる所存でございます。社員一丸となって邁進してまいりますので、これからも変わらぬお力添えを賜りますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。

 本来でしたら拝顔にてお礼を申し上げるべきところでございますが、まずは書中をもちましてお礼とさせていただきます。 謹白

【文例】開設祝をいただいたお礼(取引先の社長へ)
【文例】開設祝をいただいたお礼(取引先の社長へ)
使用した製品
お祝いをいただいたお礼状を社長あてに送る大事なシーンなので、最も格の高い、白の罫線無しの便箋『きれいな手紙が万年筆で書ける便箋』無罫Aがふさわしいでしょう。
ワンポイントアドバイス
お礼状は、3日以内に送りましょう。ただ「ありがとうございました」と、述べるばかりではなく、 具体的な感想や、社員の反応なども書き添えると、より気持ちが伝わります。
書く内容のポイントは、次の通りです。

1.お祝いに対するお礼
2.日頃からの心遣いにも感謝をする言葉
3.開設の日にちをはじめ、近況報告を書く
4.今後の抱負について
5.これからも変わらぬ付き合いを願う言葉

タイトルとURLをコピーしました