【文例】プロジェクトご協力のお礼(取引先の方へ)

謹啓 晩夏の候、貴社におかれましては、いよいよご清栄のこととお喜び申し上げます。

 これまで、弊社の○○サービスに多大なるご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。先日、お電話でもお伝えいたしましたが、こちらのサービスは、○月○日をもちまして終了とすることとなりました。

 プロジェクトの段階から、この道三十五年という熟練の技術をお持ちの貴社のお力添えのおかげで、大変スムーズに仕事が運び、このサービスが多くの方から長く愛され続けてくることができたと、感謝の気持ちでいっぱいでございます。

 時代のニーズが変わってまいりましたため、このたびは、終了することとなりましたが、また何かのプロジェクトでご一緒できましたら幸いに存じます。今後とも、何とぞよろしくお願い申し上げます。

 末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。   謹白 

【文例】プロジェクトご協力のお礼(取引先の方へ)
【文例】プロジェクトご協力のお礼(取引先の方へ)
使用した製品
長年プロジェクトに貢献くださった取引先の方に感謝の気持ちを伝える際には、正式な形式でありつつ、かしこまり過ぎない便箋選びを心掛けましょう。 最上格であっても罫線なしの真っ白な便箋では距離感が遠くなりすぎ、今後のお付き合いが難しいという印象を与えてしまう懸念もあります。正式なフォーマットで罫線も入った『きれいな手紙が書ける便箋 お礼状用』がおすすめです。
ワンポイントアドバイス
取引先にご協力いただいたプロジェクトが終了し、その件について電話やメールなどで伝えてあっても、改めて手紙でこれまでの感謝の気持ちを伝えましょう。そうすることで、今後の関係性を保ちやすくなるでしょう。
書く内容のポイントは、次の通りです。

1.これまでプロジェクトにご協力いただいたお礼
2.現在の状況や今後などについて伝える(このたびの文例の場合、サービスが終了すること)
3.ご協力いただいてよかった点や助かった点などを具体的に書く
4.今後もお付き合いを乞う言葉で締めくくる

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