グリーティングカードは、クリスマスや新年など季節の挨拶や、感謝の気持ちなどを表すために欧米から広がった文化です。誰もが気軽に利用できることから、日本でも慶弔をはじめお礼やご挨拶など幅広い用途で利用されています。
誕生日やクリスマス、母の日、父の日といったプライベートなシーンはもちろん、お世話になったお礼やイベントのご案内などのビジネスシーンでも、手軽なコミュニケーションツールとして定着してきました。このページでは、グリーティングカードの書き方や封筒への入れ方など、カードの使い方の基本をご紹介します。
カードの書き方の基本
(縦書き)メッセージを書く位置
ビジネスシーンや冠婚葬祭、目上の方へなど、改まったカードは縦書きが望ましいです。
カードにメッセージを書く際、表紙の裏側への記載は避けましょう。文字が表側に透けてしまったり、筆圧による筆跡が残ってしまったりする事を防げます。また、開いた際にメッセージがすぐに目にはいりやすく相手に印象付けることができます。
ビジネスシーンでカードを使用する際は、華美なデザインのカードは避け、文字をブルーブラックやブラックのインクで書きましょう。
二つ折り
表紙の裏側となる位置への記入は避けましょう。
単カード(一部に柄入り/無地)
カードの一部に柄やデザインがあしらわれたカードは文章が多くなりすぎないように心がけましょう。 無地のカードは紙に表裏がある場合があるので注意しましょう。
カードの書き方の基本
(縦書き)封筒への入れ方
郵送する場合は、封筒と中身のカードの向きを合わせるのが基本です。
封がされていない封筒を手渡しする場合は、封筒の裏面を自分の方に向けて開けることが想定されるので中身のカードの表面を裏側に向けていれても構いません。
二つ折り(郵送する場合)
開封の際にカードまで切ってしまうことのないよう配慮して、カードの折り山(背の方)から入れます。
二つ折り(手渡しの場合)
封がされていない封筒を手渡しする場合は、受け取った方が取り出しやすいように、カードの折り山を外側にして入れてもかまいません。
単カード(郵送する場合)
カードの文面が封筒の裏面(差し込み口)から見えないようにして封入します。
単カード(手渡し、封をしない場合)
カードの文面が封筒の裏面(差し込み口)から見えるようにして封入します。
カードの書き方の基本
(横書き)メッセージを書く位置
カードにメッセージを書く際、表紙の裏側への記載は避けましょう。文字が表側に透けてしまったり、筆圧による筆跡が残ってしまったりすることを防げます。また、開いた際にメッセージがすぐに目に入りやすく相手に印象付けることができます。
ビジネスシーンでのカードを使用する際は、基本は白無地、または淡い水色やクリーム色を選びます。華美なデザインのカードは避けましょう。そして、文字はブルーブラックやブラックのインクで書きましょう。
二つ折り
表紙の裏側となる位置への記入は避けましょう。
単カード
文章が多くなりすぎないように心がけましょう。無地のカードの場合、紙に表裏がある場合があるので注意しましょう。
カードの書き方の基本
(横書き)封筒への入れ方
カードを封入する際には、カードの表(文面)が封筒の裏面(差し込み口)に見えるように入れるのが基本です。
二つ折り
開封の際にカードまで切ることのないよう配慮して、カードの折り山(背の方)から入れます。 ただし、封がされていない封筒を手渡しする場合は、受け取った方が取り出しやすいように、カードの折り山を外側にして入れてもかまいません。
単カード
カードの表(文面)が封筒の裏面(差し込み口)に見えるようにして封入します。