【文例】新居に招待されたときのお礼(職場の先輩)

拝啓 春爛漫の季節を迎え、□□さんご夫婦にはますますご清福にお過ごしのこととお察しいたします。

 さて、先日は、ご新居にお招きいただきありがとうございました。奥さまの使い勝手がよさそうなキッチン、お子さんが楽しく遊べるリビングの隣のお部屋、そして□□さんの趣味のガーデニングが存分に楽しめる広いお庭。家族全員のことを思いやった住みよいお家に、とても感激いたしました。一緒にお伺いした同僚たちも、「素敵なお家だね、温かみのあるお家だね、こんなお家に住んでみたいね」など、しきりに言っておりました。

 そのようなご新居でのひと時は、居心地がよく楽しすぎて、時が経つのがなんとも早く感じました。

 奥さまのたくさんの美味しい手料理と、□□さんの細やかな心配りがあってこそと、心からありがたく思っております。皆も、「帰りたくないほど楽しい時間を過ごさせていただきた」と、大変感謝しておりましたので、私が代表してお伝えいたします。

 ぜひ、またお招きいただけますと最高に嬉しいです。お料理上手な奥さまにも、くれぐれもよろしくお伝えいただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。

 このたびは、お心づくしのおもてなしを、本当にありがとうございました。まずは、お手紙でのお礼にて失礼いたします。 敬具

【文例】新居に招待されたときのお礼(職場の先輩)
【文例】新居に招待されたときのお礼(職場の先輩)
ワンポイントアドバイス
新居に招待していただいたら、次の日にはそのお礼とおもてなしに感謝するお礼状を書きましょう。遅くても3日以内には出しましょう。職場で顔を合わせる相手であっても、お礼状を送ることが礼儀です。
書く内容のポイントは、次の通りです。

1.招待していただいたお礼の言葉
2.新居の印象、特に素敵だと思ったところを具体的に書く
3.おもてなしに対する感謝の言葉(料理を褒めたり、心遣いに敬意を表する)
4.楽しく過ごせたことを具体的に伝える言葉
5.準備に時間をかけてくれた家族へのお礼の言葉
6.今後のお付き合いを願う言葉や相手の家族の健康や幸せを願う言葉で締めくくる

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