いろいろなシーンの手紙で押さえておきたいポイントを例文とともにご紹介します。
目次
怪我のお見舞い(同部署の先輩へ)
お見舞いの手紙は、葉書ではなく封書で書くのがマナーです。
季節の挨拶は省き、すぐに主文に入ります。入院となれば、不安や後ろ向きな気持ちになりがちです。病名や病状について詮索するようなことは書かないようにし、病院の評判が良いなど前向きな気持ちになる言葉を選びましょう。
なお、結語の「かしこ」は女性が使う言葉ですので、男性の場合は「草々」を使います。
病気のお見舞い(取引先の方へ)
取引先という間柄ですと、お見舞いに伺うのは迷惑になることが多いので、お見舞いのお品と回復を願うお手紙をお送りしましょう。
ただし、「早く元気に」「早く退院を」などという言葉は、プレッシャーになることもありますので、避けるようにしましょう。
台風被害のお見舞い(取引先へ)
災害見舞いも封書で出しましょう。時候の挨拶などは省いてすぐに本題へ入ります。 安否の確認と自分が被災された方に出来る手助けや不足物資が無いかを尋ねます。一日も早い復旧と健康を祈る言葉で締めくくります。
お見舞いの品に添える一筆箋
(職場の先輩へ、取引先の方へ)
よそよそしい感じにならないように、自分の思いを話しかけるイメージで書いていきます。(よそよそしい感じは相手の気を重たくさせてしまうこともありますので気をつけましょう)
病状や病室に迷惑が掛からない品を選びましょう。