目次
転任のご挨拶(役職がある
取引先の方へ、取引先の方へ)
社外の方への挨拶状は、主に仕事の状況に変化があったときにお送りするものです。形式を大切にしながらご自身の言葉を綴り、失礼にならない文章を書きましょう。書く内容は、
- 知らせたいことを簡単な理由とともに説明します。「~のため、・・・となりました」など。
- 次に、これまでの感謝の気持ちを述べ、これからも変わらぬ支援を願う言葉を書きましょう。具体的なエピソードがあるとより良いでしょう。
- 新しい環境に移る場合には、これからの抱負を述べたり、相手とのご縁を大切にする言葉を書くと好印象です。
- 後任者の紹介も入れたほうが親切です。
- 文末には、新勤務地の住所・連絡先・所属などの情報を略せず正確に書きましょう。
定年退職のご挨拶(長年お世話に
なった、取引先の中小企業社長へ)
多数に送る場合は、改まった内容のものを葉書に印刷して送るのが一般的です。ただし、特にお世話になった方には、本来は直接伺う方が良いのですが、お目にかかることが難しい場合には、ご自身の言葉で手紙を綴ることをお勧めします。 書く内容は、
- 退職したこと(日付も入れると良いでしょう)
- これまでの厚誼や支援に対する感謝
- 今後の人生設計や抱負
- 引き続きのお付き合いについて
便箋が複数枚になる際は、最後の一枚が、名前や住所などの後付のみにならないようご注意ください。