【文例】お歳暮をいただいたお礼(取引先へ)

謹んで申し上げます

 行く年を惜しみながら新しい年に希望を馳せるこの頃。佐藤様におかれましては、ますますご活躍のことと拝察いたします。

 さて、この度はお心のこもったお歳暮の品をお送りいただきまして、誠にありがとうございます。長らくご無沙汰しているにもかかわらず、お心にかけていただき恐れ入ります。

 佐藤様がわたくしの好みをご推察してお選びくださったチョコレートは、砂糖不使用ということで、カロリーを気にせず堂々と手にとることができました。大変コクがあるのに、サラッとした優しい口当たり。気が付くと完食しており、自分でも驚きました。

 丁度疲れていたときでしたので、佐藤様のお心遣いがチョコレートの優しい風味とともに心と体に沁み渡っていくようでした。いつもながらのお心遣いに深く感謝申し上げます。

 それでは、師走という慌ただしい時期ですが、何卒ご自愛専一にお過ごしください。新年にお目にかかれることを楽しみにいたしております。

 まずは、お礼まで。 敬具

【文例】お歳暮をいただいたお礼(取引先へ)
【文例】お歳暮をいただいたお礼(取引先へ)
ワンポイントアドバイス
贈り物を受け取ったらすぐにお礼状を出しましょう。出来れば3日以内に。 事務的な印象にならないように、いただいたものに対してどのように嬉しかったか、どのように楽しんだかを具体的に書きます。 相手がその品を選んだ気持が分かるときは、そこについても触れると、気持が伝わったと喜んでもらえるでしょう。
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