【文例】来店へのお礼2(お客様へ)

拝啓 花の盛りも過ぎ、初夏の気配が漂う季節となりました。その後いかがお過ごしでしょうか。

 先日は、年度始めのお忙しい中、ご来店いただき誠にありがとうございました。□□様のお顔を拝見でき、スタッフ共々嬉しく思っております。お疲れでいらっしゃるとのことでしたので、少しでもごゆっくりお過ごしいただけたなら幸いです。

 さて、このたびお受けくださいましたコースは、お肌にハリとツヤを与え、お肌の修復に即効性のある自信のメニューです。更に、当店で自慢の○○が担当いたしましたので、お帰りの際に□□様のお顔にツヤが出て、美しく輝いていらっしゃいました。ご購入いただきましたオイルを使ってお手入れいただけますと、ツヤを保つことができます。

 先日は、長々としたご説明はご遠慮いたしましたが、次回のご来店の際に、短時間で簡単にできるお手入れ方法をお伝えさせていただきたいと思っております。お疲れの際は、お立ち寄りいただき癒やしのひと時をお過ごしください。

 それでは、天候定まらぬこの季節ですので、お身体だけは大切になさってください。 敬具

【文例】来店へのお礼2(お客様へ)
【文例】来店へのお礼2(お客様へ)
使用した製品
来店へのお礼のシーンでは、受け取ったお客さまの心が明るく元気になり、かつ癒されるような便箋が適しています。仕事の業種にもよりますが、形式ばったものは儀礼的な印象を与え、却ってお客さまの心を遠ざけてしまうことが懸念されます。淡いピンク色に花模様をあしらった『きれいな手紙が書ける便箋 細罫 花柄』は、丁寧さを損なわずに親しみやすさも伝えてくれるでしょう。
ワンポイントアドバイス
【マンネリ化しないためのポイント】
これまでお礼状を何度もお送りしているお得意様には、マンネリを感じさせないような工夫が必要です。いつも同じような内容や定番の文章は避けましょう。

1.時候の挨拶は、書く時点の様子を自分の身の回りから書きましょう。
2.ビジネスで、かしこまった言葉を使いすぎると伝わりづらくなるので、そのお客様とお会いして会話している時と同じような言葉遣いで書くとよいでしょう。
3.名前を呼びかけるように入れてみたり、文章全体を話しかけるように綴っていきましょう。
4.来店時のお客様の様子や情報と、書く内容に連続性をもたせて、関係を「線」で伸ばしていくことが最も重要なポイントです。
5.お得意様は、新商品の情報を楽しみにしてくださっていますが、購入を押しつけるような表現は避け、そのお客様に合った商品をお客様の役に立ちたいというスタンスで書きましょう。


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