【文例】セミナー講師へのお礼(参加者から先生へ)

拝啓 秋の到来が待ち遠しいこの頃、□□先生におかれましては、ご健勝にお過ごしのことと存じます。

 さて、本日は「利益を上げるお礼状の書き方」セミナーに参加させていただきまして、誠にありがとうございました。セミナー後の名刺交換の際には個人的にもお話を伺いでき、あまりの感激で、足取り軽やかに帰路につきました。

 当社にとって大事な取引先になりそうな企業さまのお打ち合わせに伺っては、その後お断りの連絡が入ることが続き、営業に自信を無くしはじめておりました。そのような時、上司から「君は印象もいいし、プレゼンテーションもうまい。打ち合わせ後のフォローが上達すると営業成績が上がるよ。その手段の一つとしてこのセミナーに行ってみたらどうか。」と勧められ、受講いたしました。

 □□先生のご講義は、具体的で分かりやすく、明日からすぐに実践できることばかりでした。たくさんの文例もご紹介くださり、より一層理解が深まりました。特に「自分が書きたいことばかり書くのではなく、相手の立場だったらどのように書いてもらえるとうれしいか」を考えて書くという点が印象的でした。

 そのように書いたお礼状をその日のうちに送ることで、手紙が人や仕事を運んできてくれ営業成績にもつながっていくものなのですね。「お礼状」を書くことで、自分の営業力を開花させてまいります。

 □□先生から「お礼状と営業成績の関係性」について、もっと詳しくお伺いしたく、また近いうちにご連絡をさせていただきます。お時間をいただけますと幸甚です。今後ともよろしくお願い申し上げます。 敬具

【文例】セミナー講師へのお礼(参加者から先生へ)
【文例】セミナー講師へのお礼(参加者から先生へ)
使用した製品
お礼だけではなく、後日お会いしたいというお願いごとも綴るので、上質な紙質で形式に則った書き方ができる便箋を使いましょう。このシチュエーションでは、印象に残ることも大切なので、真っ白ではなく、程よくデザイン性のあるものがおすすめです。『便箋 ボリューム和紙』の連山柄(グリーン)は男女ともに使い勝手の良い便箋です。
ワンポイントアドバイス
社外のセミナーを受講し、講義内容に感銘を受け、その講師からもっと学びたい、交流を深めたいと思ったときには、受講生からお礼状を送りましょう。名刺交換だけでなく、お礼のお手紙を送ることで、今後の関係を築くきっかけになります。あなたのお礼状が相手の心に響くものであれば、ビジネスチャンスにまで発展することもあるでしょう。
書く内容のポイントは、次の通りです。

1.時候の挨拶に続いて、セミナーに参加させてもらったお礼を書く
2.可能な範囲でかまわないので、自分の現状や悩んでいた内容を書く
3.セミナーを受講し、解決したこと、学びになったこと、感銘を受けたことなどを具体的に書く。(講師は、受講生の反応に敏感なので、詳しく書かれているほうが嬉しいもの)
4.今後のビジネスでどのように活かしていきたいか受講後の考えを書く
5.またお会いしたい、お付き合いを続けたいことを伝え締めくくる

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