【文例】就職活動でお世話になった方へ内定の報告

拝啓 猛暑到来となりましたが、お元気でご活躍のことと思います。

 このたびは、私の就職活動のことで大変お世話になりまして、本当にありがとうございました。

 □□先輩のお話を聞けたことで○○業界のイメージが湧き、この仕事に就きたいという気持ちがより強くなってきました。たくさんのアドバイスをいただき、質問にもわかりやすく丁寧にお答えくださったお陰で、安心した気持ちで試験に臨むことができました。

 第一志望の△△会社は内定をいただけず残念でしたが、先輩からの「自分にあった会社に決まるものだよ」という言葉を思い出し、諦めずに他社の試験に臨むことができました。

 お陰さまで○○会社から本日正式に内定通知をいただきました。
お忙しい中、□□先輩のOB(OG)ならではのお話や親身なアドバイスに、心から感謝しております。ご縁があったこちらの会社で、早く仕事を任せていただけるよう頑張ります。

 またぜひ、先輩とお会いしたくご連絡させていただきます。どうか今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 夏休み間近とのこと、どうぞ楽しい休暇となりますようお祈りしております。  敬具

【文例】就職活動でお世話になった方へ内定の報告
【文例】就職活動でお世話になった方へ内定の報告
使用した製品
学生という立場上、かしこまりすぎる便箋を選ぶとよそよそしくなり、気持ちが伝わりづらくなってしまいます。縦書きにすることで相手への敬意と礼儀正しさを伝えつつも、デザインは、少し柔らかさと親しみやすさがあるものを選びましょう。『便箋 空色ノキモチ』は、これからの大きな希望も表現できます。ただし、マナーとして、華やかすぎる柄のものは適していないため避けます。
ワンポイントアドバイス
助けてもらった際や、お願いごとをしたときなどお世話になった場合には、相手に時間や労力をかけてもらっているものです。また、役に立てたか・その後どうなったか気にかけてくれているものでしょう。その相手の厚意に応えるよう、自分なりの言葉でかまいませんので、きちんと感謝の気持ちを伝え、結果を報告する手紙を送りましょう。
書く内容のポイントは、次の通りです。

1.時候の挨拶に続いて、お世話になったことの内容を具体的に書き、そのことへの感謝の言葉を述べる
2.感想や現在の心境を書く。「~という気持ちになれた」「これから~したい」といった前向きな気持ちも伝えると、相手も安心し、嬉しい気持ちになるもの。
3.喜ばしい結果は勿論のことそうではない場合でも、経過や結果を報告する(相手への礼儀である)
4.力添えに応えるべく努力していく旨を書く
5.今後のお付き合いや健康を願う言葉で締めくくる

タイトルとURLをコピーしました