【文例】社長就任のお祝い(取引先の社長へ)

謹啓 春寒の候、ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます。

 このたびは社長ご就任との吉報に際して、心よりお祝いを申し上げます。貴社の方々や弊社の担当者から、□□社長の日頃からの素晴しい手腕について耳にしておりました。ご抜擢は、その仕事力と人望の厚さの結果と拝察いたしております。これまで弊社も、多大なるお力添えをいただき改めて深くお礼を申し上げます。

 今後は、□□社長と直接お話する機会が増えることと存じますので、楽しみにいたしております。これまで以上に、お互いの会社に有益なお付き合いができますと幸甚でございます。よろしくお願いいたします。

 それでは、更なる重責が待ち受けているかと存じますので、お身体を大切にされ、より一層のご活躍をお祈り申し上げます。 謹白

【文例】社長就任のお祝い(取引先の社長へ)
【文例】社長就任のお祝い(取引先の社長へ)
使用した製品
『便箋 墨痕淋漓』は、フォーマルな場にふさわしいデザインと紙質であり、越前和紙に抄き込んだ金銀片がめでたい雰囲気と品格を演出します。役職高い方のお祝いのシーンに礼儀正しく使える便箋です。
ワンポイントアドバイス
心からお祝いと喜びの気持が伝わることが大切なので、相手が最も喜びを感じているときに読んでいただけるよう、祝い事を知ったらなるべく早く送りましょう。
書く内容のポイントは、次の通りです。

1.最初にお祝いの言葉を述べる
2.成功やご活躍をたたえたり、お世話になったお礼を述べる。また、これまでより密接な付き合いになることを考え、付き合いや仕事がより一層お互いにとり、円滑かつ有益なものにしていきたいという願いの言葉を添える
※「さすがですね」などという、上から目線に感じられるような言葉は避けましょう
3.これまで以上に忙しくなる可能性が高いので、健康を気遣い言葉を書き添える
4.今後の活躍を祈る晴れやかな言葉で締めくくる

タイトルとURLをコピーしました