お礼状や挨拶状、事務的な連絡など、封書では重すぎる内容のときに利用するのに適しています。基本構成は封書の手紙と同じですが、裏書きに後付け(書いた日付、差出人、宛名)は不要です。(前文・主文・末文の3ブロックで構成します)
はがきの書き方の基本(縦書き)
目上の方や改まった内容には、表書きも裏書きも縦書きにするのがエチケットです。スペースが限られているため、あまり細かく書きすぎると相手が読みづらくなります。上下左右1cmほど余裕を持ち、文字のバランスや大きさに気をつけながら書きましょう。
(注)10行前後の短めの文章の場合には、あえて文頭を一文字下げて書く必要はありません。
(注)ビジネスシーンでのはがきには頭語・結語を入れた方が丁寧な印象になります。
2. 主文
手紙の目的・用件を簡潔に述べます。
はがきの書き方の基本(横書き)
横書きは縦書きよりもカジュアルな書き方なので、儀礼的なお礼や挨拶向きではありません。親しい間柄の方へ相応しいものです。頭語・結語を省略するなど簡略化したスタイルで構いません。時候の挨拶や主文も形式ばらず、親しみのもてる話しかけるような言葉を心がけると良いでしょう。ただし、カジュアルと言っても相手に失礼な内容や誤字・脱字は避けましょう。
(注)10行前後の短めの文章の場合には、あえて文頭を一文字下げて書く必要はありません。
2. 主文
手紙の目的・用件を簡潔に述べます。