【文例】事業拡大に伴うオフィス移転のお祝い
(役職がある取引先の方へ)

謹啓 梅花の候、貴社におかれましては、ますますご盛栄の段、大慶に存じます。

 このたびは銀座への事務所のご移転、誠におめでとうございます。心からお祝い申し上げます。

 これほどまで会社を成長させるためには、計り知れないご苦労がおありだったことと拝察いたします。このたびのご成功を収められましたのは□□様のお力と人望の厚さゆえと敬服いたしております。

 素晴らしい才能をお持ちの社員の方々が加わり、人気の地での新たな船出、より一層ご繁栄されますことを確信いたしております。

 お祝いにお花を贈らせていただきます。新事務所に飾っていただけますと幸いでございます。近いうちに改めてお祝いにお伺いさせていただきます。

 末筆ながら、これまで以上にお忙しくご心労も多くなるかと存じますので□□様にはお健やかにとご祈念申し上げます。 謹白

【文例】事業拡大に伴うオフィス移転のお祝い<br class="pcbr">(役職がある取引先の方へ)
【文例】事業拡大に伴うオフィス移転のお祝い<br class="pcbr">(役職がある取引先の方へ)
ワンポイントアドバイス
知らせを聞いたら、なるべく早くお祝いの手紙を送りましょう。役職がある取引先の方に送る場合は、改まった表現で形式に則した礼儀正しい印象の手紙を書きましょう。移転理由に合わせて書く内容を変える必要があるので、注意しましょう。
事業拡大に伴う移転の場合、書く内容のポイントは、次の通りです。

1.お祝いの言葉と成功をたたえる言葉
2.お相手の能力の高さを称賛する。ただし、よく使われる「さすが」という言葉は、上から目線の表現ですので、使わないよう注意しましょう。
3.今後のますますの繁栄・発展を確信した言葉
4.多忙なお相手の健康を気遣う言葉
※時候の挨拶は、お礼状を送る時期に合わせて変更してください。

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